犬たちを見送るためのブログ

ちょっと年老いてきた3匹の記録。

おきまりのノーリード風散歩

ノーリード散歩はほんとに嫌いですし、ノーリード散歩する飼い主のみなさまにはいくらでも毒吐けるんですが、実際ノーリードになったらうちの子どうなるのかしら?と気になりますよね。

 

そこでしばらく前になるんですが、『ノーリード風散歩』を決行しました。

 

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リードは少し緩めに垂らすように待ち、ひたすらお犬様の赴くままに、かいぬしが付いてく。

 

…というスタイル。

 

まぁ実験的にやったんですけど、『あ、これは秒で死ぬな!』と実感しました。

 

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当然、いくら『ノーリード風』といえど周囲を見ながら必要であればリードを引きましたし、100%犬の自由ではありません。

 

それでも排水路にも気づかず突進するわ、車が来ようが気にせず進むわ…リードは命綱ということがよーーーーく分かります。

 

でもこの散歩、犬はたのしそう。

 

いや、むしろ本来、散歩ってこれでいいのでは…???

 

だって『犬の』散歩だし。

 

レーニング目的の散歩とかもあるだろうけど、うちはそうじゃないし、犬による犬のための散歩だから、かいぬしは安全を守ってあげられればいいのかな?と。

 

もちろん犬による、地域の環境にもよる、というのは大前提。うちの場合、シーズーは軽く引いてあげないと歩けないし、ポメラニアンもかいぬしに沿って歩くのが好きな子です。

 

この散歩が好きなのは、チワックス。

 

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ウロウロにおい嗅いだり、立ち止まって風スンスンしたり。自由気ままな性格なので、このスタイルが合っているのかも。

 

そして幸運にもわがやは田舎暮らしをしています。もちろん車通りの多いところは抱いたりリードを短く持ちつつですが、それでも広くて安全な場所はすぐそばにある環境。

 

そんなわけで、彼女の散歩はほとんどいつも『ノーリード風散歩』に。

 

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好きなように歩かせて、好きなだけ止まらせて、できる限りの時間付き合う。(運動させ過ぎNGな子なのでそこはバランス取りつつ)

 

で、最近では満足すると自分でちゃんとお家に帰るようになりました。(家を認識してくれてることがたまらなく嬉しくて、この姿を見るたびニヤニヤしてるかいぬし)

 

嬉しいですよ〜、犬に家まで連れてってもらうって。

 

そういうわけでノーリードはダメ絶対ですが、ノーリード風散歩はおすすめだなぁと思うのです。