おきまりのノーリード風散歩
ノーリード散歩はほんとに嫌いですし、ノーリード散歩する飼い主のみなさまにはいくらでも毒吐けるんですが、実際ノーリードになったらうちの子どうなるのかしら?と気になりますよね。
そこでしばらく前になるんですが、『ノーリード風散歩』を決行しました。
リードは少し緩めに垂らすように待ち、ひたすらお犬様の赴くままに、かいぬしが付いてく。
…というスタイル。
まぁ実験的にやったんですけど、『あ、これは秒で死ぬな!』と実感しました。
当然、いくら『ノーリード風』といえど周囲を見ながら必要であればリードを引きましたし、100%犬の自由ではありません。
それでも排水路にも気づかず突進するわ、車が来ようが気にせず進むわ…リードは命綱ということがよーーーーく分かります。
でもこの散歩、犬はたのしそう。
いや、むしろ本来、散歩ってこれでいいのでは…???
だって『犬の』散歩だし。
トレーニング目的の散歩とかもあるだろうけど、うちはそうじゃないし、犬による犬のための散歩だから、かいぬしは安全を守ってあげられればいいのかな?と。
もちろん犬による、地域の環境にもよる、というのは大前提。うちの場合、シーズーは軽く引いてあげないと歩けないし、ポメラニアンもかいぬしに沿って歩くのが好きな子です。
この散歩が好きなのは、チワックス。
ウロウロにおい嗅いだり、立ち止まって風スンスンしたり。自由気ままな性格なので、このスタイルが合っているのかも。
そして幸運にもわがやは田舎暮らしをしています。もちろん車通りの多いところは抱いたりリードを短く持ちつつですが、それでも広くて安全な場所はすぐそばにある環境。
そんなわけで、彼女の散歩はほとんどいつも『ノーリード風散歩』に。
好きなように歩かせて、好きなだけ止まらせて、できる限りの時間付き合う。(運動させ過ぎNGな子なのでそこはバランス取りつつ)
で、最近では満足すると自分でちゃんとお家に帰るようになりました。(家を認識してくれてることがたまらなく嬉しくて、この姿を見るたびニヤニヤしてるかいぬし)
嬉しいですよ〜、犬に家まで連れてってもらうって。
そういうわけでノーリードはダメ絶対ですが、ノーリード風散歩はおすすめだなぁと思うのです。